公益社団法人日本青年会議所本会2014

今月の本棚 6月 あなたは「ケンカ力」を持っていますか? / ぜひ、若い内に読んでください。

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日本JC の議長・委員長から、生きる上で影響を受けたり、 今年のJC 運動を進める中で勉強になった本を、毎月1冊を紹介します。

あなたは「ケンカ力」を持っていますか?

主権国家確立委員会
委員長 清宮 貴弘


主張し、競い合わねば、
輝かしい未来など、無い。

「ケンカ国家論」。
少々過激な題名に興味をひかれ、手に取って読み始めましたが、著書の中で「ケンカ」を単なる戦争や殴り合いを指すものではなく、対立や軋轢を恐れず、情報や知識、プロパガンダ、交渉力を駆使しながらアグレッスィヴに他者・他国と競い合うこと、とあり、少々過激な表現かなと思いつつも大いに感銘を受けました。
激動の時代を迎え、領土・領海問題では対象国に有効な反応を示すことができず、また経済においては国際競争力を失い迷走が続き、個人レベルでも現状を維持しようとリスクを取らない生き方を模索している状況の中、今まさに国家としても個人としても目の前のリスクを恐れず、問題解決に向け挑戦する国家観を持つべきであると落合氏は解説しております。
日本人は非常に勤勉で優秀であり、素晴らしい精神性を持っています。本書の中で落合氏が述べる「ケンカ」の意味を理解し、打って出る勇気を持つことで輝かしい未来、即ち世界から尊敬される日本があると確信いたします。ぜひ本書をお読みいただき「ケンカ国家論」とは何かを読み解いていただき、確固たる主権国家確立に向けての今後の運動や活動の一助にしていただきたい一冊です。

主権国家確立委員会委員長 清宮 貴弘君の一冊

『ケンカ国家論』

落合 信彦 著
定価:1,500円(税別)
小学館/2013年3月発売

ぜひ、若い内に読んでください。

JCプログラム実践委員会
委員長 大西 浩二

心理学会の三巨頭の一人、
アドラーが説く。

 

「この本、おもしろいよ」と別々の二人のメンバーから勧められ、話題の自己啓発本『嫌われる勇気』を読みました。人から勧められたものは、「はい」か「YES」で答えるのがJCのルール(笑)であります。この本は、近年注目を集めている「アドラー心理学」の入門書的内容で、哲人と青年の対話篇形式によってその思想を解き明かしていくという、わかりやすさが受けてベストセラーになっています。
カバーにある「自由とは他者から嫌われることである」というフレーズが印象的ですが、この本では、自由とは? 幸せとは? 人生とは? という哲学を解き明かしていきます。
著者は「人は誰もが今すぐ幸せになれる」という教え、人生とは「連続する刹那」、過去も未来もなく「いま、ここ」だけがあり、理想の自分に向かって「いま、ここ」にいる自分が行動し始める勇気を持つべきであると説いています。
普段の生活やJC活動の中での自分を振り返って、頭では理解できても、まだまだ実行できていないこともあったので、今後も読み返しながら実践していきたいです。ちなみに「アドラー心理学を理解し、実践するには、「それまで生きてきた時間の半分の期間が必要」だそうです。今から20年後…還暦間近。。。ぜひ若い人にこそ読んでいただきたい一冊です。

 

JCプログラム実践委員会委員長 大西 浩二君の一冊
『嫌われる勇気―自己啓発の源流「アドラー」の教え』

岸見 一郎・古賀 史健 著
定価:1,500円(税別)
ダイヤモンド社/2013年12月発刊

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